久しぶりの投稿、もっとマメに投稿せねばと思いつつ、日々忙殺でございます。
さて、7月のおさらい会が近づいて参りまして、まだ曲が決まらない子、大曲へのチャレンジする子様々ですが、皆それぞれ熱心にレッスンしています。
生徒たちもに話すのですが、
新しい曲って、譜読みが大変ですよね?
この譜読みの作業がとても大変で曲の全体像がなかなか見えてこず、音を並べることに必死になり、曲への愛着がどこかに置き去りになってしまう……
ありがちなことです。
それの解決策として、
やはり曲を聞く事をお勧めします。
曲を聞いて全体像を把握することによって、曲のイメージも体に入るので、取り組みやすいですよ。
今はとても簡単に、自分が聞きたい音楽が聞ける時代ですから、家庭の練習でもぜひ活用していただけたらと思います。
わたしは旅行などに行く時は、事前に図書館や本屋さんにに通い詰め、気候風土や地理歴史、もちろんその土地の美味しい食べものなど、調べるのが大好きです。
旅行の大半のエネルギーはそれに費やすほどで、
いざ現地にいったら、調べたことの復習をしているような気分です。
新曲への取り組みと旅行先への下調べ、共通点を感じます。
岩井 礼子 violin